2024年 3月 29日 (金)

民主100割れ確定的、維新は40~60程度? 週刊誌などの議席予測が出揃う

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   衆院総選挙を3週間後に控え、議席予測が相次いで週刊誌や夕刊紙上で行われている。どの予想でも、現時点では7議席しか持たない日本維新の会が40~60程度に大きく議席を伸ばすとみられている。118議席を持つ自民党も、ほぼ倍増。233議席ある民主党は、100を切るとの見方が大半だ。

「現職閣僚がことごとく落選の危機」

   2012年11月16日の解散前後で議席予測を行ったのは、週刊朝日、週刊文春、夕刊フジなど。いすれも民主党は壊滅状態になるとの見立てで、

「現職閣僚がことごとく落選の危機」(週刊朝日12年11月30日号)

との指摘もある。具体的には、城島光力財務相(神奈川10区)、田中真紀子文科相(新潟5区)が「かなり危ない」と指摘されている。

   また、自民党については220~253議席、公明党は26~議席を予想。過半数は241議席なので、いずれのケースでも自民・公明が連立すれば、衆院に限れば安定した国会運営ができそうだ。

   では、「第3極」はどうか。維新の会が大躍進するとみているのが、週刊現代の12月8日号。「119議席で第2党へ躍進」という見出しをつけた。記事では、政党ごとの議席を予測した表はついていないものの、維新の会が候補者を擁立している選挙区の顔ぶれを紹介。25選挙区について「他党候補に比べ優位、もしくは優位になる可能性がある」とした。

   だが、他誌の予測では46~66議席といったところ。週刊文春11月29日号では

「第三極は、そのような(自民、民主、公明のような)底堅い支持者を元々持っていない上に、突然の解散で準備が遅れているのが痛い」

と解説。維新の会の勢いは今がピークで、(1)野合批判(2)「太陽の党」との合流でフレッシュさがなくなった、といった理由で、今後は支持を失っていくとみている。

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