ダルビッシュ「あとひとり」で完全試合ならず 打たれた瞬間マウンド上で「苦笑い」

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   米大リーグ、テキサス・レンジャースのダルビッシュ有投手が、9回2死まで完全試合を演じながら、最後の1人に打たれて記録を逃した。

   達成していれば、日本人大リーガーとして初の快挙だった。手にしかけた大記録が幻となった瞬間、マウンド上で苦笑いのような何とも言えない表情を浮かべた。

ノーヒットノーランは野茂氏が2度

   米国時間2013年4月2日、開幕2戦目となるヒューストン・アストロズ戦に先発したダルビッシュ投手は、初回から快投を見せ、8回まで無四球、無安打、14三振を奪う圧巻のピッチング。敵地での登板ながら、球場は回を追うごとに異様な雰囲気に包まれていった。

   9回のマウンドに上がると、2人連続で内野ゴロに打ち取り簡単に2死。しかし「最後の打者」を迎えて投じた111球目をセンターにはじき返された。この瞬間、日本人大リーガー初の完全試合は消滅した。この後ダルビッシュ投手は交代を命じられ、2番手の投手が後続を抑えて試合は7-0でレンジャースが大勝した。

   ダルビッシュ投手自身、日本のプロ野球時代に完全試合を達成したことはない。これまで日本人大リーガーでは、野茂英雄氏がロサンゼルス・ドジャース時代の1996年とボストン・レッドソックスに所属していた2001年に2度、ノーヒットノーランを記録している。

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