日テレ番組がアイドルの「ロンパリ」発言を謝罪 言葉の意味を取り違えていたのでは?

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   日本テレビ系の情報番組「ZIP!」で、レギュラー出演中の女性アイドルが「ロンパリ!」と発言し、番組内で日テレアナが謝罪した。しかし、ネット上では、疑問の声も出ている。

   発言が出たのは、「ZIP!」のコーナー「10秒脳カツ」の中で、10秒しりとりを2013年6月26日朝の生放送でしたときだった。

放送禁止用語だった?

   同じレギュラーのTOKIOの山口達也さん(41)が、直前の放送内容から「アルマジロ!」と出題すると、「美少女クラブ31」メンバーの曽田茉莉江さん(21)がまず「ロ、ロン毛」と返した。

   次に、達也さんが「ゲ、ゲゲゲの鬼太郎」と続けると、茉莉江さんはこう続けたのだ。

「ロ、ロ、ロンパリ!」

   これはしりとりになっていなかったため、達也さんが「『う』だよ」と言って、その時点で10秒が過ぎてCMになった。そして、15分ほど経った後、日テレの枡太一アナが、「さきほど番組の中で、一部不適切な表現がありました。失礼いたしました」と頭を下げた。

   この謝罪については、ネット上で話題になり、目の斜視を言う「ロンパリ」が差別につながるとして放送禁止用語になっているのではとの見方が広がった。それで、枡アナがこの言葉を言えなかったのではないか、というわけだ。

   ロンパリとは、一説によると、一方の目がロンドンを、もう一方の目がパリを見ていると斜視を例えたものだとされる。つまり、ロンドンパリを略した言葉ということだ。1950年代によく使われていたといい、ネット上では、言葉自体を知らないとの声も多く出ていた。

   茉莉江さんがこの言葉を使ったことについて、「ほんま呆れた~」などと非難する向きはある。しかし、差別とは関係ない言葉狩りだという異論は多く、「世の中気にしすぎ」「何も問題ないと思うよ」といった声が相次いでいる。

ロンドンやパリに旅行の意なら不適切ではない

   そもそも20歳そこそこの曽田茉莉江さんが、なぜロンパリという言葉を知っていたのかとの疑問が多い。

   茉莉江さん所属のオスカープロモーションでは、「本人から何も聞いていないので、分かりません」(宣伝本部)と取材に答えた。ネット上では、周りの業界人が使っているのを聞いていたのではとの指摘もあるが、「芸能界で使われていることはないと思います」と否定した。ロンパリ発言については、「本人のミスでしょうから、反省していると思います」と言っている。

   日本弱視斜視学会の事務局長は、取材に対し、ロンパリという言葉がどうみられているかについて、「学会の中では、そういった話が出てきたことはありません」と話した。

   斜視は、「やぶにらみ」「ガチャ目」などと言われることもあるが、こうした言葉についても学会では話題にならないという。そもそも、患者団体の存在も聞かないぐらいで、差別を問題にするような状況ではないというのだ。

   実は、ロンパリという言葉は、今でも一部で使われているようだ。

   ツイッターで検索すると、斜視を意味する使い方で芸能人などを指して使われるケースがいくつも見られた。さらに、若者とみられるユーザーを中心に、ロンドンやパリに旅行に行ってきたときに、ロンパリと使っていることが多かった。

   とすると、茉莉江さんは、斜視のことではなく、こうした若者言葉を言っていた可能性があることになる。その場合は、不適切な表現とも言えなくなるが、日テレはどう考えるのか。「ZIP!」のスタッフに取材すると、担当者は戻らないとして話が聞けなかった。

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