仙台で「電子レシート」の実験始まる 全国初、「買い物革命」が起きるのか

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   スーパーやコンビニなどで受け取る紙のレシートが消える日が、そう遠くないうちにやってきそうだ。

   仙台市内の「みやぎ生活協同組合」の21店舗で、紙のレシートの代わりにスマートフォンで購入商品をチェックする「電子レシート」の実証実験が2014年1月22日始まった。電子レシートの実証実験は全国で初めて。

会員証をレジにかざすだけ

   これまで紙のレシートは財布の中でかさばるだけで、有効活用されることが少なかった。電子レシートが実現すると、紙を節約できるだけでなく、「買い物履歴のデータ化で家計簿管理が楽になる」ほか、これまで紙のレシートに印刷されていた値引きのクーポン券などもスマホで利用できる可能性があり、買い物の利便性が飛躍的に高まるという。

   全国初の実証実験は、みやぎ生協が所属する「生活協同組合連合会コープ東北サンネット事業連合」(コープ東北サンネット)と東芝テック、博報堂が共同で3月25日まで行う。東芝テックが購入商品の明細を電子化し、買い物客が自分のスマホで検索できる電子レシートシステムを開発し、特許を取得した。

   電子レシートは、スーパーなどに会員登録した客が専用のアプリをスマホにダウンロードしたうえで、会員証をレジにかざすと店で購入した商品の記録がスマホに送られるという仕組みだ。客は紙のレシートを受け取らなくても、買い物の履歴をスマホで見ることができ、データとして保存、整理できるため、家計簿の管理などに活用できる。

米国では3割がペーパーレス

   さらに東芝テックと博報堂は「電子購買証明サービス」を開発、買い物客がスマホの電子レシートの画面に表示される販売促進キャンペーンの応募アイコンをクリックするだけで、その商品のキャンペーンサイトに移動し、簡単に応募できるようにした。これまでキャンペーンに応募する際、対象商品を購入した証明として応募シールをはがきに張って投函したり、シリアルナンバーをネットで入力するなど「購買証明」の手続きが必要だったが、スマホで簡単に応募できるようになる。

   業界関係者によると、米国では約3割の小売店が電子レシートを使っているという。現在は買い物の購入額に応じて加算されるポイントも、カードではなくレシートとともに電子化すれば、ポイントカードを持つ必要もなくなる。値引きのクーポン券なども同様で、電子レシートともに、スーパーやコンビニのサービスがスマホに一本化されるというわけだ。

   既に「おサイフケータイ」はじめ電子マネーは普及していることを考えると、レシートのペーパーレス化と多機能化が進む可能性は大いにありそうだ。3月までの実証実験を経て、関係者は今年10月ごろの実用化を目指している。

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