特攻隊員遺書の世界記憶遺産登録に中国反発「侵略の歴史を美化」

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   鹿児島県南九州市が、特攻隊員の遺書などの国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)の世界記憶遺産への登録を目指していることについて、中国外務省の華春瑩(フアチュンイン)副報道局長が2014年2月10日の記者会見で反対する姿勢を示した。

   「意図は明らかで、日本の軍国主義による侵略の歴史を美化し、第二次世界大戦後の国際秩序に挑戦することだ」「このような意図は世界の平和を守るというユネスコの趣旨にまったく背いており、必ず国際社会の強い非難と断固たる反対にあうだろう」と激しく批判した。

   南九州市知覧町の市立知覧特攻平和会館では、特攻隊員が家族に宛てた遺書や手紙など、およそ1万4000点を保管・展示している。このうち同市は、特攻隊員本人の直筆によると特定された遺書や手紙など333点について英語への翻訳作業をおこない、「知覧からの手紙」と名付け、ユネスコの「記憶遺産」への15年の登録に向けて申請手続きを始めていた。

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