笹井氏が妻と兄にあてた遺書明らかに 「バッシング、責任から疲れ切ってしまった」

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   理化学研究所(理研)の発生・再生科学総合研究センター副センター長で、STAP細胞論文の共著者の笹井芳樹氏が自殺した件で、笹井氏の遺族の代理人が2014年8月12日、大阪市内で記者会見を開いた。

   中村和洋弁護士によると、笹井氏の自宅で妻と兄にあてた2通の遺書が見つかり、いずれも「マスコミなどからの不当なバッシングや、理研やラボへの責任から疲れ切ってしまった」など同じ趣旨のことが書いてあった。また、笹井氏はSTAP細胞論文問題が明るみにでた14年3月頃から心労を感じている様子で、特に6月に改革委員会がセンター解体を提言した頃から辛い状況に追い込まれたと、遺族が話していたという。

   中村弁護士は「1週間たった今も心が混乱し、あまりに突然の出来事を受け入れることができないでおります。今は絶望しか見えません」などという遺族のコメントも公表した。

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