「ISILは『アラブの山賊』と呼べばいい」 黒鉄ヒロシのテレビ発言が話題に

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   ISIL(いわゆるイスラム国)が後藤健二さん殺害を示す動画を公開した。これについて漫画家の黒鉄ヒロシさん(69)が、生放送のテレビ番組で発言した内容が、ネット上で話題になっている。

   2015年2月1日の情報番組「サンデースクランブル」(テレビ朝日系)では、番組冒頭からISILについて報じた。

発言が番組側に遮られたと一時騒ぎに

   事件のあらすじを説明したのち、キャスターが一報を受けてのコメントを求めると、黒鉄さんは、こう話した。

「悪い予測ではあるかなと思っていたんですけれど、ここまできてもね、まだ『イスラム国』という名前を使うのが勘違いのもとで...」

   そして、黒鉄さんは、呼び替えの案として「アラブの山賊たち」と発言した。

   ところが、その瞬間、突然画面と音声が切り替わり、報道フロアからのニュースになった。そこから約10分間、ISIL関連の臨時ニュースが続き、一瞬スタジオに戻るも、すぐにきょう1日の動きを振り返るVTRに切り替わった。

   放送開始から約20分、黒鉄さんらの座っていた席に、「専門家」として宮家邦彦氏、田中浩一郎氏、安田純平氏が登場した。この日のゲストコメンテーター、ノンフィクション作家の小松成美さんが発言する場面もあったが、なかなか黒鉄さんは画面に登場しなかった。

   この様子を見た視聴者からは、ツイッターで、「番組再開したら黒鉄ヒロシがいない!!」「こんなまともなことが言えないテレビはやっぱりおかしい」「マスコミ批判したら映像切り替わって再開したらゲスト入れ替わった。なにこれ?」などと疑問の声が続々投稿された。

「だいたいあってる」「適当なこと」と賛否両論

   しかし番組終盤、黒鉄さんは再度コメンテーター席の右端に登場。キャスターからコメントを求められ、改めて「イスラム国」の呼称についての違和感を示した。

   ISILには今までの価値観が通じないとしながら、「『国』とは言わずに、いっそもっと過激な『山賊』とかね、『盗賊』とか言った方がわかりやすくて、ジャーナリストの対象にもならないぐらいの犯罪集団であるという所から入っていかないと」と語った。日本人全体が標的となった現在については「他人事じゃない」として、日本全体で慎重に考えるべき問題だとした。

   黒鉄さんの一連の発言について、ツイッターでは、「黒鉄ヒロシが言ってる事だいたいあってるからな」といった肯定的な意見とともに、「ほんと適当なことを言わないでほしいと思う」といった声も出ている。

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