白馬岳4人遭難死、山岳ガイドに有罪判決 長野地裁松本支部

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   2006年10月に北アルプス白馬岳(2932メートル)で登山ツアー客4人が凍死した遭難事故で、長野地裁松本支部は15年4月20日、業務上過失致死罪に問われた山岳ガイドの田上和弘被告(57)に禁錮3年・執行猶予5年(求刑は禁錮3年)の有罪判決を言い渡した。

   各紙報道によると、田上被告は自らが企画した白馬岳登山ツアーで、50~60代の女性客5人を引率した。その途中で猛吹雪に遭い、うち4人が凍死した。本間敏弘裁判長は判決理由で、天候悪化が予測できる気象情報が出ており、登山客の装備も不十分だったとし、「凍死の恐れを山岳ガイドとして予見できた」と指摘した。その上で、「自己の経験を過信し、引き返すなどして事故を未然に防ぐ注意義務を怠った」と結論づけた。

   この裁判で、弁護側は、天候の急変は予測できなかったとして、無罪を主張していた。

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