箱根山、実は富士山なみに「危ない火山」 大昔の大噴火では横浜まで火砕流到達?

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   神奈川県の箱根山で2015年4月26日以後、小規模な火山性地震が頻発し、5月4日から山道の一部が閉鎖されている。

   箱根は観光地のイメージが強く、荒々しい火山活動とは無縁とも見えるが、箱根山は過去に何度も噴火や火山性地震を繰り返している活火山だ。専門家は、富士山同様「危ない火山」と指摘している。

  • 「これからどんなことが起こるか分からない」?(写真は大涌谷の風景)
    「これからどんなことが起こるか分からない」?(写真は大涌谷の風景)

9万年前の噴火で火砕流が横浜市付近まで到達

   気象庁は5月6日、噴火警戒レベルを平常時の1から火口周辺を規制する2へ引き上げた。箱根山の噴火警戒レベルが2となるのは初めてで、大涌谷周辺で噴石が飛散したり、小規模な噴火が発生したりする可能性も合わせて指摘された。同庁の調査によると、5日には箱根町湯本で震度1を観測する地震が3回発生、大涌谷温泉施設で蒸気が勢いよく噴出している様子が確認された。4月26日から5月7日15時までに観測された火山性地震は計316回に上る。

   箱根山はこれからどうなっていくのか。今から遡ること数千年前、箱根山は大規模な噴火を経験している。7日放送の情報番組「モーニングバード」(テレビ朝日系)で、武蔵野学院大学特任教授の島村英紀さん(地球物理学)が、有史以前に発生した大規模噴火を紹介した。

   約9万年前の噴火では、火砕流がなんと50キロ先(現在の横浜市付近)まで到達。約3000年前の噴火では山の上部が吹き飛び、標高が3000メートルから1400メートルになったのだという。

   「これからどんなことが起きるのか分からない」とも語った。

3.11以後、山林からも火山ガスが噴き出す

   箱根山から25キロほど北西に言わずと知れた活火山、富士山がある。14年9月、長野・岐阜両県にまたがる御嶽山が噴火した際には「富士山も」といったトーンで報じられた。

   富士山が最後に噴火したのは1707年だ。宝永噴火と称されたこの噴火からおよそ300年、富士山の歴史で異例の長い活動休止期間が続いている。東日本大震災以後は日本中の火山が活動を活発化させているため、噴火を不安視する声は多い。

   島村さんは新著「火山入門 日本誕生から破局噴火まで」(NHK出版)で、箱根山は富士山と並ぶ「危ない火山」だと指摘している。

   同著によると、東日本大震災以降は駒ヶ岳から芦ノ湖付近、金時山付近、大涌谷北部で体に感じる地震が多発。さらに、大涌谷からしか出ていなかった火山ガスが周囲の山林からも出始め、草木が枯れているという。気象庁のデータには残されていないものの、13年2月には震度5の揺れを観測した箱根ロープウエーが一時運行をストップさせている。

   こうした事実から島村さんは同著で箱根山の噴火を想定し、こう指摘した。

「箱根山は、なにかあったら箱根から外へ避難する道もごく狭いものがわずかな数しかない」
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