「国の借金」7年ぶり減少 国債残高は増える

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   国債や借入金、政府短期証券などの残高を合計した「国の借金」が2015年度末に、1049兆3661億円となったことがわかった。財務省が2016年5月10日、発表した。前年度末と比べて3兆9911億円減少。一時的な資金不足を補う政府短期証券の発行が大幅に減ったことで、年度末としては7年ぶりの減少となった。

   残高を16年4月1日時点の推計人口(1億2698万人)で割ると、国民1人あたり約826万円の借金を抱える計算になる。

   残高の内訳は、政府短期証券が前年度から33兆1395億円減って83兆7489億円。借入金も1766億円減の54兆8075億円だった。ただ、残高の9割近くを占める国債は910兆8097億円で、前年度に比べて29兆3250億円増えた。

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