2024年 4月 24日 (水)

新幹線も4回乗れる! JR東海「お得すぎる」切符に鉄オタ狂喜

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   JR東海は2016年7月26日、同月29日から土休日限定の乗り放題切符「JR東海&16私鉄 乗り鉄☆たびきっぷ」を発売すると発表した。

 

   東は国府津から西は近江八幡までの区間が連続する2日間乗り放題になるほか、特急券を買い足せば東海道新幹線にも乗車できるとあり、鉄道ファンは「これはお得すぎる」「これは使える」と歓喜の声を上げている。

  • フリー区間はこんなに広い(JR東海のプレスリリースより)
    フリー区間はこんなに広い(JR東海のプレスリリースより)
  • フリー区間はこんなに広い(JR東海のプレスリリースより)

特急券購入で特急列車も乗り放題に

   切符の料金は、大人8480円、子ども3900円。フリー区間内のJR東海の主な駅および主な旅行会社の支店、営業所で購入できる。

   春、夏、冬の一定期間に限り乗り放題切符の「青春18きっぷ」とは異なり、通年で利用できる。4月27日~5月6日、8月11日~20日、12月28日~1月6日の繁忙期を除き、連続する2日間ならどこの土休日でも使える。

   フリー区間も東は神奈川県の国府津から西は滋賀県の近江八幡、和歌山県の新宮までと広い。JR東海管内の在来線、それに隣接する私鉄各社の普通・快速列車普通車自由席が乗り降り自由になるほか、特急券を購入すれば在来線特急列車も乗り放題となる。

   加えて、東海道新幹線も熱海~米原間の「こだま」「ひかり」号に限り、特急券を購入すれば4回乗車できる。

   区間内の私鉄路線は、伊豆箱根鉄道(駿豆線、三島~修善寺)、岳南鉄道(吉原~岳南江尾)、静岡鉄道(新静岡~新清水)、天竜浜名湖鉄道(掛川~新所原)、遠州鉄道(新浜松~西鹿島)、豊橋鉄道(新豊橋~三河田原、駅前~赤岩口・運動公園前)、愛知環状鉄道(岡崎~高蔵寺)、東海交通事業城北線(枇杷島~勝川)、養老鉄道(揖斐~桑名)、樽見鉄道(大垣~樽見)、近江鉄道(米原~貴生川・多賀大社前・近江八幡)、明知鉄道(恵那~明智)、長良川鉄道(美濃太田~北濃)、名古屋臨海高速鉄道(名古屋~金城ふ頭)、三岐鉄道(北勢線、西桑名~阿下喜)、伊勢鉄道(河原田~津)の計16路線。

   ちなみに、グリーン車に乗るにはグリーン料金が別途必要となり、寝台列車は利用できない。ただ、区間を考えると相当「太っ腹」な料金設定といえ、鉄道ファンはツイッターで

「これはお得すぎる」
「これは使える」
「素晴らしいきっぷが出たものだ」

と称賛の嵐状態で、早速、「1人旅」や、アイドルの「握手会」など行く予定を組もうと報告する人もみられた。

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