2024年 3月 19日 (火)

親の「老いらくの恋」の受け止め方 相続や介護のトラブル3つの解決法

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「あさイチ」(NHK)2017年2月13日放送
「親が、心配 ~親の恋愛・再婚~」

   死別したりして1人暮らしを続ける老いた親。いつまでも元気でいてほしいが、ある日、「結婚相手ができた」と打ち明けられたらどうします?

   30年前に比べ、再婚する高齢者は男性で約6倍、女性で約3倍に増えている。「いいトシをして!」と切って捨てることなく、どうやって老親の恋愛・再婚と向き合えばよいのだろうか。

  • シニアの恋愛を子どもはどう受け止めたら(写真と本文は関係ありません)
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「お父さん、若い女にだまされないで」

   番組では冒頭、東京・銀座で開かれた「60歳以上限定お見合いパーティー」の様子が紹介された。最近、こうした高齢者向けの婚活パーティーが盛んで、すぐに予約でいっぱいになるという。出席した男性の声を拾うと――。

「(妻と死別し)だいぶ長いこと1人でいます。定年退職後にほかにすることがありませんし、年金で2人合わせて月30万円くらいで暮らせます」
「子どもには子どもの人生があります。そこに親がいると、迷惑でしょう」

   一方、街頭で「子ども世代」の30~40代に「親が恋愛したらどう思うか」を聞くと、イヤそうな顔をする人が多かった。

40代女性「恋愛する分にはいいですよ。でも、結婚となると相続の問題が出てきますからね。もめるのは困ります」
30代女性「絶対イヤ。お父さん、若い女の人にだまされないで、お金目当てじゃないの、と言いたくなります」

   こうした声に番組ゲストの秋野暢子と虻川美穂子は、それぞれ「親」と「子」側の立場からこう語った。

秋野「『大きなお世話』です。本人が幸せならばいいじゃないですか」
虻川「ウラを感じちゃう。親には生々しい男女になってほしくないです」

   番組では、父親の再婚話に悩む30代女性カオリさん(仮名)の例が紹介された。母親の病死から5年、60代の父親から突然「付き合っている女性がいる」と告白された。写真を見ると若くてキレイ。父親は1人暮らしなので、最初は「支えてくれる人がいるなら」と祝福する気持ちが強かった。しかし、よく聞くと、女性は20歳以上年下の40代、バツイチ、子持ち。飲み屋で知り合った。父親は一緒にハワイ旅行に行ったり、ケーキや服を買ってあげたり、金遣いが荒くなった。そのうちカオリさんの兄に数十万円を借金するように......。

虻川「コレは困った。若い子と付き合ってうれしいのはいいけど、おカネでつながっているわけでしょう」
MCの柳澤秀夫キャスター「親の立場で言いますよ(笑)。高齢になってあきらめていたら、20歳も下の女性との出会いがあった。せっかくつかんだ幸せ、これを逃すともう出会いはない。カネを注ぎ込む気持ち、わかります。いい思い出にしておけばいいのになあ」
スタジオ一同「無理、無理でしょ」
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