2024年 4月 26日 (金)

「ドラマ女王」対決、仲間由紀恵が天海祐希に圧勝

エレキ君

前回はTBSの話題ばかりになった。ほかの在京キー局の近況も語らないと不平等になる。ドラマの視聴率好調なTBSに対し、フジテレビのドラマが厳しい戦いを強いられている。早くも系列の関西テレビ捏造の影響が出ているのかな?

アドバ君

1月の連ドラでは放送前からフジの「拝啓、父上様」、「東京タワー」の2本ともドラマの出来は好評だった。「拝啓」は倉本聰の脚本、「東京タワー」は映像の美しさが評判になって高視聴率が期待されたのだが……。

テレビ君

最新の視聴率ランキング(2.5~2.11、ビデオリサーチ調べ・関東地区)をみても、2つともベスト30に入っていない。1位は「華麗」、2位は「花より男子2」とTBS。フジから15%を超えるドラマが消えたのは事件。

プレス君

「東京タワー」は昨秋にスペシャルドラマを放送しているので、どうしても新鮮味に欠ける。「拝啓」がコケたのは、いわく不可解。倉本作品、料亭とくると「前略おふくろ様」の印象が強いので、視聴者の関心が薄まってしまったのか。

エレキ君

日本テレビは天海祐希の「演歌の女王」で、やはり天海で高視聴率を獲得した「女王の教室」の夢をもう一度を、狙ったが…。

プレス君

「演歌」は予想外、宝塚の男役による演歌歌手がミスマッチ。視聴率の女王も命短し…。救いは「ハケンの品格」が18%台と大健闘。派遣社員という時代の寵児を世相にうまく反映させた。テレビは時代を描かなくてはただの箱。

テレビ君

テレビ朝日は、仲間由紀恵の「エラいところに嫁いでしまった」が予想外の健闘、「渡鬼」の裏で頑張っている。天海・仲間対決が注目されたが仲間がブッちぎっている。あとに控える米倉涼子の「わるいやつら」も悪くはない。

エレキ君

テレビ東京は、相変わらず大株主の糸山英太郎先生対策で忙殺されている。

アドバ君

1月31日の糸山氏のHPでは <菅谷社長は、私がテレビ東京株の二割を保有しても社長を続けるつもりなのか?菅谷社長が来ないので、私はテレビ東京経営についての重要な注文をまだ一つも言っていない。この菅谷社長の非常識なやり方に対して私は命をかけて戦うつもりだ>。“蛇に睨まれた蛙”状態が続く。

プレス君

最後に、TBSは4月からのドラマに織田裕二を起用するとか。キムタクのあとは織田でドラマの2クール制覇。ドラマの内容より出演者というのは邪道だが、はじめに出演者ありき、はじめに視聴率ありき。テレビは倒錯の世界。

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