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「1本のボルトだった」中華航空機事故の原因判明

2007/8/24 12:31

   那覇空港で発火・炎上した中華航空機の事故原因調査で、右主翼内の燃料タンクにボルトが1本突き刺さっていて、ボルトが突き破った直径2、3センチの穴から燃料漏れをおこしていたことがわかった。

正常でも事故が起こった

   このボルトは、離着陸時に機体の揚力をあげるための可動翼(スラット)のアームの部品で、着陸時にアームが押し出された段階で外れたものが、着陸後格納したアームに押されて燃料タンクに突き刺さったらしい。着陸後の誘導路で燃料漏れが確認されていることとも符号する。

   中華航空は会見で「先月の点検では正常だった」としていたが、マニュアルにはこのボルトの点検までは含まれていない。マニュアルにも入っていないということは、だれも外れるなんて思っていないということ。それがなぜ外れたのか。製造段階の問題か、整備不良かは、今後解明される。

   ただ、同様の事故はこれまでに2件起きており、一昨年メーカーから点検の指示が出されていた。中華航空がこれにどう対応していたかも問われることになろう。日本国内では、3社が同型機を23機保有しているが、日本航空と全日空ではすでに点検を終えているという。

   「正常でも事故が起こった」(小倉智昭)

   「点検されてない場所だと思うと恐い」(佐々木恭子アナ)

   「燃料タンクがそんなに壊れやすいのなら、前も後も横もみんな見てほしい」(イーウーマン社長・佐々木かをり)

   事故機は就航5年で、飛行1万3000キロという比較的新しい機体。

   小倉は「高性能で軽いから売れてるんでしょう。乗ってみて同じ機種だといやーな感じになるかもしれないけど、こういうことがあると、点検も慎重にやるから大丈夫なんでしょう」

文  ヤンヤン | 似顔絵 池田マコト
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