沢村一樹の目、子供のように輝いた その先にあったもの(\トシガイ)

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   自分の年齢×1万円、今この手にあるとしたら、あなたは何に使うだろうか。

   ゲストが毎回、年齢×1万円で人生を豊かで華やかにするための買い物をする番組、¥トシガイ(年買い)。

   34人目となる今回のゲストは、日本テレビ系ドラマ「働きマン」で成田君男役としても活躍中の俳優、沢村一樹(40)だ。

   沢村は何をトシガイするかと問われ、「みんなで使えるものに使えたらと思ってたんですけど、結局自分のために使うことにしました(笑)」と宣言。かつての自分と出会い今の自分を見つめ直す「トシガイ」をするために、40万円をその手に東京の街へとくりだして行く。

   まず向かったのは沢村の原点とも言える場所、プールバー。沢村は、俳優になりたい一心で20歳のときに鹿児島から上京、いつも友達との待ち合わせ場所に使っていたプールバーでアルバイトを始め、俳優としての下積み生活をスタートさせた。さあ、その若き日に培ったビリヤードの腕前は?キューを構えるその姿勢はキマっているが・・・痛恨のミスショット。「東京に行ったら、(俳優に)すぐなれると思ってたんですよ。でも、そうはいかなかったですね」と、沢村は過去の自分とはじかれてしまったボールを重ねた。

   沢村は、映画から色んな影響を受けて育ったらしい。俳優を職業として意識したのも小学校3年生のときに見た「キングコング」だったそうだ。今では俳優として不動の地位を築いている沢村も、大好きな「ブルース・リー」について語るその目は子供のように輝いていた。

   さて、沢村が40万円を使って何を「トシガイ」したのかと言えば、それはミニカー。それも、ちゃちな代物ではない。一つ一つ職人の手で作られた一級品だ。子供心あふれるチョイスではあるが、そこは40代、オトナの買い物である。

   「子供のときに単純にもっていた疑問だったり、いいなぁと思ったことっていうのはどこか正しいというか、オトナになっても変えちゃいけない部分だと思うんですよ。それが、ミニカーを眺めているときって童心に帰れるんですよね。多分、僕もこの(俳優という)仕事をやっているから、その(子供だった)時代をふり返ろうとしているんじゃないかな」と、沢村。

   上質なミニカーは、少しの妥協も見えず、それでいて作り手の個性や味が出ている。それは、沢村の役者としての信念でもあった。

   人生と同じ重みを持つメモリアルな買い物、トシガイ。その買い物には、ゲストの様々な想いや生き様が表れている。

   ¥トシガイ(日本テレビ、木曜24時29分)

文   ぴよ
日産

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