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メールで届いた「仕事紹介」 1日で90万円も……携帯電話、インターネットを使った事件が後を絶たないが、これらにツールを使った「うまい話」につい騙される、新手の詐欺事件を取り上げた。 ![]() 番組は、20代の女性、Aさんが番組に寄せた訴えをもとに、『買い物代行詐欺集団』を追跡した。 それによると、詐欺にあった始まりは、Aさんの「ソーシャルネットワーキングサイト」に送られてきた19歳の女子大生からのメール。 このサイトは、自分のページ上で、興味あることについて同じ趣味の人達と交流するコミュニケーションサイトだが、この時は「お仕事紹介します。簡単にできる書類作成で、1日数万円稼げます」というメールだった。 休職中だったAさんは「女子大生にできるなら私にも」と飛びついた。電話番号を紹介されて会ったのは、25歳前後の男性。「さっそく仕事に取り掛かりましょう」というその仕事は… 携帯電話を男の代わりに契約、購入した電話を会社に持ってくれば1台5万円で換金するという話。「高額なお金がもらえるからやるしかない」と、携帯電話販売3社を回り各2台、計6台購入した。 しかし、これで終わらなかった。男はすかさず「電化製品をカードで自分の代わりに買ってほしい。5万円プラスして携帯電話の換金料と一緒に後で払うから」と。で、Aさんは男と秋葉原に行ってゲーム機など38万円を購入する。 ここらで疑問に思うべきなのだが、この後男が「荷物重いからコインロッカーに預けてもいい?」といわれ、待っていると男から電話で「警察につかまっちゃって…」。 結局、男はこれでドロン。Aさんに残ったのは、購入した商品の違約金、カード会社への支払い、解約してもタイムラグがあり使われてしまう6台の携帯電話の利用料金など、90万円にのぼる負債だけ。 警察に行ったが、商品の在り処がわからず、証拠がないと相手にされなかった。弁護士の石丸幸人も「犯人を特定しない限り、泣き寝入りしかないですネ」と。 番組では、「タナベ」と名乗った男などを追跡したが分らずじまい。ジャーナリストの大谷昭宏は「なぜ6台も契約するんだと、気づかなかったのか」と。 文 モンブラン
| 似顔絵 池田マコト
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