「あったらしい！」スープカレー 「賛否の渦」のトッピングとは

   今回のグルメガイドは「激うま北海道グルメ」特集。注目したのは札幌名物・スープカレーの専門店。スープカレーといえば、ブームになってからというものかなりメジャーになり、今ではレトルトタイプとして商品化されているものも。でも、あのスパイシーなスープにゴロッと入った野菜やほぐれるチキンを思うと、やっぱり専門店の味を堪能したい！　リポーターは、中村明花ともりちえみ。

和風ダシがきいている

「札幌DOMINICA」のサイト。スープカレーの辛さは、10段階から選ぶことができる。

   場所は、地下鉄銀座線の京橋駅（東京・中央区）から徒歩3分のところにある「スープカリー専門店 札幌DOMINICA　銀座店」。この「札幌ドミニカ」は、200店以上のスープカレーのお店がひしめく札幌でも行列必至のお店。銀座店は、その東京進出1店舗目なのだそうです。

   早速リポーターの2人に運ばれてきたのは、定番人気のオリジナルスープ（黄）でいただく「チキン野菜（1100円）」。これはこれは。大胆にカットされた大ぶりな野菜達が、スープからにょきにょきっと顔を出すなんともインパクトのある一皿。そこに、スプーンでもほろほろと崩れるほどのやわらか骨付きチキンが、ででーんと寝そべっています。それを、バター風味のターメリックライスと一緒にいただくと……

   もり「スパイシーな中に、ちょっとご飯がバター風味かかってるから、また味がマイルドにもなるし、あっさりの中にもふか～い深みもあるんですね」

   和風ダシがきいている日本人になじみやすい味が、「札幌ドミニカ」の特徴なんだそうです。