ナンパ場所で座る女性 「(声かけ)待ってると思われる」
2009.04.01 11:59
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<テレビウォッチ> 大阪・梅田の『ナンパ・スポット』の路上際で座っていた女性が、声をかけてきた若い男性を無視したところ、殴られたうえ、刃物で顔を切られた。
取材したリポーターの阿部祐二によると、この場所は昔から有名なナンパ・スポット。「女性は毅然とした態度で断ったら、男が逆上した」(阿部)というのだが……
昨2008年も取材した経験がある阿部が言うには、1980年代後半から90年代は改造車に乗った『ナビオ族』が、2000年以降は黒服着用のキャッチセールスの男たちが女の子も誘う『カラス族』が横行していた。
警察の取り締まり強化で一時より少なくなったというが、いまも結構多いという。
名だたるナンパ・スポットのそんな路上際で夜9時前、腰を掛けていた女性が声をかけてきた男を「毅然とした態度」で無視したところ、男が逆上「なめとんか~」と殴られ、顔を傷つけられた。女性は目の下を4針縫うケガを負った。
スタジオでは、司会の加藤は「ナンパされる側の女性が、ビクビクしなくちゃいけないのはちょっとおかしな話ですね~」と。
内科医のおおたわ史絵は「目的なく路上に座っているのは東京・渋谷でも多いが、座っていると、その辺の男子から見てナンパ待ちと思われる瞬間がある。それは避けた方がいい」と、妥当な助言を。
文
モンブラン| 似顔絵 池田マコト