<テレビウォッチ> 漢字能力検定協会の大久保昇理事長と息子の浩副理事長の釈明会見について番組は、昨2008年を象徴する漢字に選ばれた「変」を借りて、「ちょっと変だった」と形容した。

理事長親子は理事の職からも退くと表明したが、新理事長をサポートして行くと、協会への影響力を残そうとする姿勢を見せた。また、私腹をこやしたという批判に対しては「社会貢献をしており、収入を貯め込んで我々で分配したわけではない」と否定。ファミリー企業4社に16年間で250億円の業務委託費が流れたと伝えられるが、2社とは取引をやめ、理事長親子が代表を務める2社とは継続すると述べた。番組によれば、継続2社の占める業務委託費の割合は9割に及ぶという。
テリー伊藤は「文部科学省が公益法人と認可したから、日本全国の学校が漢字検定試験を受けてみようと考えたところから協会の収益が飛躍的に伸びた。理事長は公益法人ということを全く理解していない。今後もサポートして行くとなると、実際はウラで動かそうとする感じもあって気になる」と語った。
本村健太郎(弁護士)は「理事長は自分の立場がまだよく分かっていないようだ。弁護士が中に入った内部検査委員会の報告では背任罪が成立する余地があると書いてある。きのう(4月15日)の報告ではそこをカットしている。今後、そういう責任問題に発展する可能性があると思う」と言った。
記者から「今の気持ちを漢字1字で表すとすれば」と問われた理事長は「出てきませんな。難しい……」と答えたが、敢えて忖度すれば「悔」ではなかろうか。
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