みのもんたの時代から使っている「おもいっきり」をまたつけた安易なタイトルを見ただけで、視聴者はもう視聴意欲を喪失すると作り手は想像力を働かせることが出来ないのであろうか。番組改編以来、3週間以上もこの番組を視聴して、何とか新しいいい面を見つけてやろうと努力したのだが無駄だった。連日の苦痛である。
何が苦痛かといえば、どのテーマも見たような手垢企画。映像をちょっと出して、スポーツ紙の紙面からネタを拾ってゲストがしゃべるだけ。前半に限れば、トップの『エンタメDON』は清水由貴子の自殺、金田久美子プロのゴルフ、カーペンターのピアノ、林真須美の死刑判決、くわばたりえの号泣ネタなどを並べ、あーだこーだ。「ザ・ワイド」がつぶれてクイズぐらいしかなくなった草野仁が、中山秀征の隣に座ってコメントするのだが、陣内智則や夏目三久らの若いメンバーの中では場違いもいいとこ。若造りのオジサンの悲哀が拡大するだけなのだ。人物のカラーも水と油である。
『スタアとブランチ』はもろ他局のゲストトークの戴きで、この日の客はドリカムの中村正人。近頃、物まね人気で呼ばれたのだろうが、内容は総てが宣伝である。ブランチはシリアルの宣伝、話の中身はドリカム20年ツアーの大宣伝、公共の電波を使ってふざけんな。中山が清水由貴子自殺のニュースで「お母様が」と気取った言葉で語っても、品も教養もないのは隠しようがないのである。
(黄蘭)

関連記事
ツイート数ランキング
おすすめワード
今旬ワード
スポンサードリンク
お知らせ
アクセスランキング
【スポンサードリンク】
|