2024年 3月 29日 (金)

「ス」になったキムタク 六本木とスタジオが揺れた

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   <テレビウォッチ>「NEWSッス」コーナーを受け持つリポーター大竹真が「久しぶりに取材に出ましたら、大スターが嬉しいことをしてくれました」と興奮気味に話す。何ごとかと見ていると――

嬉しいね

   「六本木が揺れた!」というナレーションとともにビデオが流れ始める。「カッコイイ! カッコイイ!」と連呼する大竹の声。ファンの大声援の中、ジョシュ・ハートネット、イ・ビョンホンが現れ、続いて登場したのは木村拓哉。日米韓のスターが共演する映画のワールド・プレミア会場だった。

   大竹はキムタクの方に懸命に手を振ったらしく「一瞬、見たような気がするんだけどな」とか「絶対、気づいたでしょ今!」とか言っている。「木村さーん、おめでとうございます」と叫ぶ。と、手を振るキムタクの姿。「木村さんが手を振ってくれました」と大竹は大喜び。

   やがてイベント終了。引き上げるキムタクに向けて大竹は「スッキリ!!ポーズ」(両手を前に伸ばし、足を前後にずらし「ス」の形をつくる)をして見せる。そこで「『ミラクル』が起きた」とナレーション。「な、な、なんと、木村さんがスッキリのカメラだけに大観衆の前でニコヤカにスッキリ!!ポーズ、しかもちゃんと『ス』って言ってくれてますよ」(同)と舞い上がる。

   というところでスタジオに切りかわり、拍手喝采。テリー伊藤が「いやー、嬉しいね。よくやってくれたね。ふだんスッキリ!!を見てくれているということだからね」と言うと、大竹は「スッキリ!!ポーズをとおして木村さんと会話をさせていただいたような気がします。この場を借りてお礼を申し上げるとともに映画の大ヒットをお祈り申し上げます」と、感激さめやらぬ風。「『アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン』は6月6日公開です」と映画の宣伝に及ぶのであった。

文   アレマ| 似顔絵 池田マコト
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