2024年 4月 26日 (金)

「ゲーム感覚」万引き未成年 退学させるべきか

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   <テレビウォッチ>万引きが増えている。警視庁調べでは、今年1-6月の14-19歳の未成年の万引き検挙数は1万3738人で、前年同期より約1000人増。同じ時期の 20-65歳が3万9237人、約1000人増だから、若年者がいかに多いかがわかる。

   防犯カメラを主にしたセキュリティー会社による実態分析では、「ゲーム感覚。罪悪感なし。とっても大丈夫なんだと」という。しかも、万引きできた店の情報はネットワークで広く伝わるのだという。「捕まえれば、逆に情報が流れるから減ります」と。

   そして、実際に防犯カメラがとらえた現場の映像を次々に見せた。

   あるコンビニでは、特定の時間帯に化粧品がなくなるので、最新の防犯カメラを設置して、ようやくキャッチしたとか。複数の少年たちがいて、少年たちがレジで払っているすきに、1人が万引きとか。陽動作戦、カメラの死角を利用など手口もさまざま。

   しかし、防犯カメラはすべてを見ていた。どころかその高性能なこと。360度回転し、画角も180度変えられる。さらにズームアップで手元まで鮮明な画像が撮れるのだ。

   レポートした西村綾子を5メートルの距離から捉えると、ズームアップで顔のほくろまではっきり。さらに、テーブルの上で紙に書いている文字まで読み取れた。まさに動かぬ証拠になる。セキュリティー会社は、「怪しい人物をずっと追い続ければ、かならずわかる」という。

   加藤浩次が、「カメラ、すごいですね。これならみんな捕まる」

   学校を運営している渡邉美樹は、「普通警察は学校へは通報しないんです。退学はかわいそうだと。でもうちは退学にしないから、通報してくれといっている。警察と学校と家庭とで、万引きはいけないと教えるべき」

   テリー伊藤は、「万引きは午後3時半以後が多いんですね。下校時間。注意してほしいが、こういうカメラをつけられない店が狙われる」

   加藤も「これがあれば、必ず捕まると思った方がいい」

   しかしカメラがいかに高性能でも、それを操作するには人間が要る。このコストの方がずっと高い?

文   ヤンヤン
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