2024年 4月 26日 (金)

中川・元大臣の通夜 「繊細」「いい人」の連呼

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<テレビウォッチ> きのう(10月8日)夕行われた中川昭一・元金融相の通夜には、3000人が訪れた。

   麻布善福寺前の路上の列が500メートル。葬儀委員長は谷垣自民党総裁、焼香には、森、安倍、福田と元総理がずらり……気丈にに喪主を務める郁子夫人の姿。

   小倉智昭が「大臣クラスで落選した人で、これだけというのはみたことがない」

   午後には棺を乗せた霊柩車が、ゆかりの国会議事堂、農水、金融などをまわり、多数の国会議員、職員が見送った。

   小倉が「見送った人たちはどんな思いだったか。例の事件がなければ、死んでなかったかもしれない」

   諸星裕「直接のつきあいはないが、親しくしている人の話だと、非常に繊細な育ちのいいすばらしい人だったといいう。ただ、坊ちゃんで、許容レベルが、敵をつくることもあるし、好き嫌いがはっきりしていたと」

   小倉は、「亡くなるといい人になるのは多いが、中川さんはこうしてみると、本当に人気のあるいい人だったというのがわかる」

   佐々木秀実「通夜の映像をみていても、人望、人柄がわかる。仲間からもきいたことがある。楽しいことが好きだったと。ただ、ヘルニアがあって、お酒とか鎮痛剤とか睡眠薬とか飲んでいた。どこか弱いところがあったと思う。政治家は繊細なだけじゃダメ。強くないと。やさしすぎたのではないか」

   小倉が、「自民党、日本の政治には必要な人だったのではないかと思いますね」

   おいおい、そういう大雑把ないい方が、こういう人間をつくったんじゃないの? 危険な人間でもあったし、足も引っ張った。

   長谷川豊は「鈍感力といういい方がある。感じすぎない力も必要だと。その意味では中川さんは敏感過ぎて、だからこそ愛されたのかも」

   きょう午前に告別式、16日には帯広で偲ぶ会がおこなわれる。

   小倉は、「次回に中川さんの遺志を継いで立候補する人がいるんでしょうかね」という。

   まだそんなこといってるのか、まったく。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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