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「容疑者、芯まで腐ってはいない」 英女性死体遺棄事件

2009/11/12 11:22

テレビウォッチ>英会話講師の英国女性の遺体を遺棄したとして指名手配され、961日間の逃走の果てに捕まった容疑者は、自身の生い立ちや家族構成などは話しているが、事件そのものについては黙しているという。

   みのもんたから「喋らないっていうんです」と持ちかけられたゲストコメンテーターの大澤孝征(弁護士)は「喋っていますよ。完全黙秘じゃないわけですから」と受け、「雑談から入っていろんな話をして行くうちに本格的な自供に追い込むのが、この場合は正しい。2年半逃げて、やっと逃げ切れるかと思ったら捕まっちゃった。本人は悔しかったと思う。そういう心情をある程度、理解してやらないと」と述べる。そして次のように続けた。

喋らない

   ――彼は逃げている間、肉体労働をやって、まともに働いてお金を得ていた。くさりきっていれば、犯罪を重ねて、窃盗、空き巣をやって金を稼いでも不思議じゃない。一時、言われたように体を売って、ラクして手を汚さずに金を儲けても不思議じゃない。そういうことをしないで汗を流して自分の生活を維持し、逃走資金を得ていた。方向は間違っていたとしても考え方はまともだ。芯まで腐っていない。再生の可能性を見ることができる。捜査官は彼のまともな人間性に着目して、プライドを保つようにして取り調べれば必ず落ちて行く……彼自身の過去や行なってきたことを直視させ、見つめ直させることから始めて、被害者がなぜ死に至ったかまで、くわしく話してもらうことになるだろう――

   まるで、この注目容疑者の弁護士になったかのような熱心さではあった。

文  アレマ | 似顔絵 池田マコト
おすすめ平均: 4.5
  • 『憲兵』の実態と戦犯逃れの逃亡記。
  • 国家・戦争・個人
  • 戦争の“愚か”さ

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