2024年 4月 18日 (木)

夫を見限った二人のオンナの恐ろしさ

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   週刊誌はGW合併号が出揃ったが、沢尻エリカの離婚騒動はほとんどの週刊誌が間に合わず、ギリギリ間に合った週刊誌も、取材時間がなく、「フライデー」は1ページ、「新潮」は「TEMPO」の中の「TOWN」に急遽押し込んでいる。その中では「文春」が一番詳しい。離婚報道の直後に、当惑している夫の高城剛氏を直撃している。

ポイ捨てエリカ

   「夫婦で離婚の話をしたことは、今まで一度もありません。最後に会ったのは、十日くらい前。(中略)なぜこんな報道が出るのか、まったく分かりません。(中略)僕の知らないところで、何かが動いているのでしょうか」

   ことの真相は、芸能界復帰に意欲を見せているエリカ様が、邪魔になった夫を「ポイ捨て」しようとしたのだ。それを仕組んだキーパースンはエリカの母親リラさんで、昨年12月に、亡くなった夫の友人に頼んで、芸能界のドンと連絡を取り、その際、復帰の条件を提示されたというのだ。それは高城氏との離婚。契約を解除された元所属事務所への謝罪。これからのプロモートに関しては彼らの指示に従うというもの。

   いつも、捨てられた夫には哀れさが漂う。この記事の読みどころは、二人の夫婦生活はセレブでもなんでもなく、意外に質素だったと高城氏が2か月前に文春に語っているところだ。

   「そりゃ、貯金は少しはありますけど。飛行機もほとんどマイレージを使っていますし、座席もエコノミーが多いかな。今は二人ともほとんどお金を使いません。僕が最後に洋服を買ったのは二年前。シャツを買ってくると、妻が『あら、いいわね』と取られちゃったり」

   スペインに住んでいるのも、税金と物価が安いからで、日本では1泊9000円のホテルを利用していたという。世の若い女性が憧れるセレブな生活が虚飾であることを暴かれないために、海外で引きこもり生活をしていたのだ。そんな生活に嫌気がさしたエリカ様が、再び本物のセレブに成り上がるために、自分勝手な離婚&芸能界復帰を画策しているようだが、それほど世間は甘くはないと、私は思うのだが。

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