2024年 4月 18日 (木)

太田ソーリ「大連立するくらいなら、全員自民党になれ」

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   「マニフェスト」という言葉も少々使い古されて来て、また昨今の民主党の体たらくでさらにイメージが悪化。みんなの党の渡辺喜美代表は、事あるごとにマニフェストに代わる標語の「アジェンダ」(行動計画)を口にしている。「アジェンダ言いたいだけじゃないか」(太田光総理@爆笑問題)とクサす向きもあるが、これで流行語大賞を狙っているとのウワサだ。

総選挙した意味がない

   久方ぶりの小さな国会では、相変わらずの「マニフェスト」が提出された。「即刻 衆議院解散総選挙を行います」というソーリ直々の法案である。

   参院選における民主党敗北を受けて、衆参のねじれを解消するためだといい、最大の理由は民&み/公、民&自大連立などの怪しい連立の動きを警戒してのことだという。

   自民党の谷垣総裁は「大連立の可能性はゼロだ」と言ってるそうだが、政治家の否定がアテにならないのは政治評論家に解説してもらうまでもない。

   この日、ずいぶんひさしぶりに国会で顔を見た気がする世耕弘成議員(自民党)は、「大前提として民主党のマニフェストを破棄していただく。約束違反なので、解散総選挙をやり、その結果、民主党が政権を維持すれば、大連立の可能性はある」と、ずいぶん虫のいい話ながら大連立のシナリオを描いて見せた。

   たちあがれ日本共同代表の与謝野馨に至っては、「民主党と自民党が政策調整をして連立を組むことが一番いい」などとおススメしているという。「すごい意見です」とソーリ。「与謝野さんは経済成長、財政再建を重く考えてる。そのためには大連立しかないというお考えではないか」(片山虎之助・たち日)

   「選挙の結果、二大政党が連立しちゃうんじゃ、選挙をした意味がない」とソーリ。各政党がそれぞれ正々堂々と戦って白黒つけてほしいというのがソーリの願いである。

「(大連立するくらいなら)全員、自民党になればいいじゃん。(民・自は)名前が違うだけ? 考え方が一緒なら、ひとつの党でいいでしょ」

   なお、今回のマニフェストは「大勝」(ソーリ)であった。

ボンド柳生

太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中(日本テレビ系)

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