2024年 4月 20日 (土)

都会の危うい生活より「地方」で安心・安全に暮らしたい―説明会大盛況

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   東日本大震災をきっかけに、多くの日本人が豊かさとは何かを考え直そうとしている。都市生活に危うさを感じて、食とエネルギーの自給自足に近づく暮らし方を求める人も増えている。誰もがそうできるわけではないが、この動きは広がるのか。広がらないまでも、これまでの日本を変えていくのか――。

東日本大震災きっかけに増えた食糧・エネルギー自給志向

   全国各地で開かれる移住説明会に人々が押しかけているという。キャスター国谷裕子は「背景には正社員ではなく非正規雇用が増加している現状や、ただ利益だけを求める都会のマネーゲームや企業のあり方に疲弊して、本当の豊かさを手に入れたいという人々の思いがあります」と話す。

   九州・熊本県の阿蘇山のふもとには、この半年で50人近くの人たちが移住した。都会生活の便利さよりも、自らの手で食べ物やエネルギーを作り出す暮らしを選んだ人たちだ。移住者の大半は「100%自給自足ができるとは思わないが、再び大震災などがが起きても、安心・安全な暮らしを確保したい」という。

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