2024年 4月 27日 (土)

なぜ卓球女子団体「銀」がランク外? 「注目度」を新聞面積で検証

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   ロンドン五輪は閉会したというのに、ワイドショーはオリンピックを終われない。「とくだね!」は、どのメダリストが最も注目されたのかをスポーツ紙の記事の面積で測り、そのランキングを出した。

1位は、なでしこ「銀」

   10位はレスリング女子48キロ級で金メダルを獲得した小原日登美(31)。9位はレスリング男子66キロ級で金メダルの米満達弘(26)。8位は同じレスリング女子55キロ級で3連覇を遂げた吉田沙保里(29)。7位は銀メダルを獲得した競泳男子400メートルメドレーリレー。6位はレスリング女子63キロ級3連覇の伊調馨(28)。5位は競泳男子400メートル個人メドレー銅メダルの萩野公介(17)。4位はボクシング男子ミドル級金メダルの村田諒太(26)。3位は韓国を破ったバレーボール女子の銅メダル。2位は体操男子個人総合で金メダルの内村航平。そして1位は銀メダルを獲得したなでしこジャパンだった。

   新聞記事の扱いは他のニュースとの兼ね合いで決まるので、当日の扱いの大きさや面積が注目度や関心度を正確に反映しているとは必ずしもいえない。卓球女子団体の銀メダルなどがベスト10に入っていなかったのはそのためだろう。

   スタジオの面々の上げる一番印象に残ったシーンは。国際ジャーナリストの竹田圭吾は卓球女子団体の銀。タレントの中川翔子はボクシングミドル級の村田諒太。元々ボクシングファンで「イケメンだし、ミドル級で金はものすごいこと」。司会の菊川怜は競泳男子の団体メドレー。「北島康介さんを手ぶらで返すわけにはいかないに感動。何度見ても涙が出る」。笠井信輔はレスリングの小原日登美。当日の放送でも涙をこらえることができなかった。「階級の選別に悩み、引退してひきこもりになり、そこから復活したのはすごい」

   過去最多の38個のメダルを獲得したロンドン五輪。それぞれの感動と思い出を残して幕を閉じた。開会式から閉会式まで満喫した司会の小倉智昭も15日からはスタジオに復帰するそうだ。

文   一ツ石| 似顔絵 池田マコト
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