2024年 4月 26日 (金)

いくらマスゴミだからって...あまりにも失礼じゃないか!業界最大手企業の広報担当者

   どこか自分は偉そうにしているのかもしれない。マスコミで取り上げると宣伝効果はあるだろうから、取材を受けてもらえないことはないだろうという思い込みがあるのはたしかだ。なにも告発番組を企画しているわけではない。気軽な情報番組の中の一環で扱わせていただけないだろうかという思いで制作陣は取り組んでいる。だからほとんどはウエルカム状態で取材を引き受けて頂くことが多い。ところが、ごくたまに取材に対して全く協力的ではなくうとまれるケースがある。

取材申し込みに「それ何の意味があるんですか。そちらさまのために時間を割いてやる必要性が見えない」

   以前も取材先の広報担当者の方に閉口したことがあったが、最近も似たような経験をした。ある企業にラジオ番組の取材依頼をしたところ、電話口で対応していただいた広報の方はこう言い放った。

「それ何の意味があるんですか。ラジオなんて聞いている人いるんですか。うちにとって効果はあるんですかねぇ。そちらさまのために時間を割いてやる必要性がちょっと見えないのですが」

   カッチ~ン!相手がイラつきながらそう話すのを聞きながら、受話器を持つ手が怒りで震えてきた。ヤバい、このままだと感情的になってケンカ腰になってしまう。ここはぐっとこらえる。

「わたくしどもも素人でして、御社でどのように部署が分かれているのかは分からずにお電話してしまい申し訳ございません。今回の企画意図は...」

バカなふりして相手がどのように出てこられるのか様子をうかがってみる。するとたいてい対応がヒドい広報の方はこう答える。

「担当者もですね、かなり忙しい人間ですので、なかなか難しいかと思います。その人間にわざわざ取材のために調整してくれというのも、こちらとしてはなかなか言いにくくてですね」

   あれっ?広報の方って会社の窓口で外部と会社内部をつないでくれるセクションではないのかしら。

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