2024年 3月 29日 (金)

山尾志桜里ガソリン代!鬼の首でも取ったような「スッキリ!!」安倍事務所はもっと多い?

来店不要なのでコロナ禍でも安心!顧客満足度1位のサービスとは?

   政治資金報告書に記載されたガソリン代が「地球を5周するほど」の多額と報道された民進党の山尾志桜里・政調会長は、きのう6日(2016年4月)に釈明会見をして、特定の秘書による不正の可能性を明らかにした。

   ガソリン代はプリペイドカードで支払われていたが、2012年の支出が総額約230万円で、多い時は1日に10万円とかを2万円のプリペイドカードで払っていた。どう見てもおかしな数字が並んでいた。

   1週間をかけてこれを調査したという山尾氏は、「(ガソリンを)購入したという事実がないという認識です」という。ガソリン代が突出した時期は、当時、会計を担当していた公設秘書の在職期間と一致しており、この秘書が関わった可能性が高いとした。

   推測される手口は、ガソリンスタンドで「不要レシート入れ」にあった他人のレシートを抜き出してきて、実費として計上していた可能性だという。必要なら法的措置も取るという。

人気の民進党政調会長を引きずり下ろせ

   ここで、「スッキリ!!」は甘利明・前経済再生担当相の辞任を持ち出してきた。秘書が建設業者から金銭を受け取った引責だが、このとき山尾氏が「秘書のやったことだからと、本人の責任が免れるわけではない」と話している画像流した。「厳しく追及していました。それが今回は・・・」というわけだ。

   山尾氏は「大事な時期なので、政調会長の役割を全うしたい」と、役職を辞する考えのないことを明言した。すると、「監督責任は認めたが、政調会長は辞任しないと」とナレーションをかぶせ、政治評論の岩井奉信・日大教授にこう言わせた。「政治と金の問題を厳しく追及した方ですから、こうなると追及もしにくくなるのかなあ」

   森圭介アナ「春香さん、どう思いますか」

   春香クリスティーン(タレント)は「秘書が秘書がというのは・・・」とお決まりのセリフだ。

   坂口孝則(経営評論家)は「最も古典的な詐欺」と言い、「2万円の金額が並んでいる。お金がない人のために立ち上がった人が、こうしてお金を使っていた」と、あたかも山尾氏が使っていたかのような言い方をした。

   なんとも乱暴な展開だ。甘利大臣の秘書の現金授受とプリペイドカードの不正とがゴチャゴチャである。森は最後に「本人はあくまで政調会長を辞任する考えはないと述べております」と、まるで捨てぜりふだ。

文   ヤンヤン
姉妹サイト

注目情報

PR
追悼
J-CASTニュースをフォローして
最新情報をチェック
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中