三菱自「机上の計算だけで燃費申請」走行実験やらず!25年前から不正

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   三菱自動車は燃費を実際より良くみせる偽装を25年前からやっていた。「eKワゴン」など軽自動車4車種以外でも行っていた。また、車種によっては走行実験をやっていなかった。きのう26日(2016年4月)に会見で相川哲郎社長は、「目標燃費に合わせて机上計算し、申請しておりました」と明かした。

経営側が無理な目標押し付け

   三菱自は開発担当者が出したデータを品質管理部門がチェックする二重のシステムだったが、「開発部門が肥大化して、チェックする体制が弱かった。(会社の)体質の問題だ」(担当幹部)という。高い燃費性能を発表するライバルメーカーに対抗するため、5回も燃費目標が引き上げられ「結果から見るとプレッシャーだった」と中尾龍吾副社長という。技術的な裏付けがないまま、経営幹部が現場に無理な要求をしたということだろう。

日本企業危うい

   三菱自はユーザーにガソリン代の補償も検討していて、費用は1040億円になるという。

   宮崎哲弥(評論家)「開発部門の肥大化という話ありましたが、研究開発費はトヨタなんかに比べると10分の1以下です。一方で、燃費効率をもっと上げろといわれるわけでしょ、東芝といい、三菱といい、日本の老舗といわれる企業がおかしくなっているんじゃないかな」

   過去、2度にわたる欠陥の?かぶり、リコール逃れが明らかになったとき、三菱自動車は体質を改めることと誓っていたはずだった。しかし、腹の中ではぺろりと舌を出していたのではあるまいか。

文   ヤンヤン | 似顔絵 池田マコト
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