初対面相手をわしづかみにする5つの必殺ポイント-笑顔、褒めちぎり、自己卑下・・・
先日、久々に心にググッとくる方に出会いました。気持ちよく相手のペースにいつのまにか巻き込まれていました。その人はこんな感じでした。
(1)常に笑顔。何しろニコニコしている。意外と難しいのはどなたも実体験済だと思います。いつも口角を上げているのは、よほど意識を張っていないとできる芸当ではありません。
(2)相手を褒める。初対面だろうともすぐに人の長所を見つけ、そして褒める。まずは相手のファッションだったり、メイクやネイルでもよかったりする。職種は限られますが、「すてきな名刺ですね」からでもOK。デザインだったり、使っている紙の素材やフォントでもいいんです。名刺にはそこはかとなく相手のこだわりが見え隠れしている場合もあるので、話のキッカケにもなりました。
言われた方はいやな気持はしないものです。他にも、話している時の目がまっすぐでグっと引き込まれました。でもよかったりします。
巧みな錯覚「この人と付き合うといいことありそう」
(3)名前作戦。これは特に女性に有効な気がしますが、自分のことを苗字ではなく名前やニックネームで呼んでくださいと言う。その際、相手にあなたのことは何とお呼びすればいいですかと聞く。聞かれた方は「いやいや自分は苗字で呼んでください」とつっけんどんには言い返せません。少し照れながらも、じゃあ下の名前でお願いしますってことになります。
これをやられて嫌がる人はいます。でも、この人にだったら言ってもいいかなと見極めた上で(相手の乗りが良かったり、押しが弱そうな人、年下だった場合など)、発揮するとかなりぐっと距離が近くなります。
(4)さりげなく自己卑下アピール。「自分はちょっと抜けてるとこありまして、こないだもドジやっちゃいまして」とか自分のプチ失敗談を話すと、相手の気も緩みます。
(5)相手を頼る。あからさまではいけません。あなたにお願いすると上手くいきそう、とっても楽しいことがこれから待っていそうというニュアンスをさりげなく出す。全面的にお願いしますでは相手がシャットアウトする可能性が高いですが、信頼してもらっているという相手の承認欲求を満たしながら、近い将来がいい方向になりそうだとも予感させる。