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時津風部屋・力士怪死事件「別人のわが子。犬かネコみたい」

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07/9/27 コメントを見る・書く(15)
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   時津風部屋で6月下旬に起こった若い力士の死亡事故が、いやな展開になっている。時津風親方を傷害で、弟子の何人かを傷害致死容疑で警察が立件に動きだした。相撲協会にとっても朝青龍どころの騒ぎではない。

逃げ帰ることはよくあるでしょう?

   急死したのは序の口の時太山(本名斎藤俊17歳)。新潟出身でこの4月時津風部屋に入門したが、稽古の厳しさに何度か逃げ出していた。6月にも実家に逃げ帰っていたのを、兄弟子たちが連れ帰った。その直後の6月26日夜、救急車で病院に運ばれたが、すでに心肺停止状態だったという。死因は急性心不全とされた。

   このとき時津風邪親方(57)は、暴力を振るったのかという問いに「そういうことは一切ありません。稽古は激しくぶつかりますから」と否定していた。

   ところが、葬儀業者が運んできた遺体を見た父親の正人さん(50)は仰天した。鼻は曲がり歯が折れて顔は原型をとどめず、耳からも出血、体中が殴られたような傷だらけだったからだ。つい2日前に見たわが子とは別人だった。父親は「ワーッと叫ぶしかなかった」という。「付き添いもなく、犬かネコみたいだった」

   時太山からは25日にも「やめたい。兄弟子が恐い」という連絡があったが、正人さんは、「もうちょっとがんばれ」と答えていた。泣く泣く息子の遺体を行政解剖に出して、けがによるショック死の疑いが出た。ここから話が動き出す。

   警察の聴取により、25日の夕食の席で親方がビール瓶でなぐり、兄弟子たちが殴る蹴るの暴行を加えたことがわかった。しかも、部屋から正人さんには「火葬にして送ろうか」と言ってきていた。隠蔽の意図が疑われる。

   みのもんたは「6月に起こったことが、なぜいまごろ?」といぶかる。

   元毎日新聞相撲担当記者の中澤潔は「相撲界は、すべて内部で処理して他人には一切触らせないところがある。自分たちの特殊な世界にこだわりすぎでは。しかし限度を超えた」といった。

   「逃げ帰ることはよくあるでしょう」(みの)

   「日常茶飯事です。今の子供は甘やかされてますから。でも、弟子は財産なんですよ。逃げたなかから大関になったのもいます」

   しかし協会のおかれた状況は深刻だ。すでに一部の部屋では、入門予定の取り消しが出ているという。時津風親方は姿を見せず、北の湖理事長も「警察におまかせするのが一番」という状態だ。すでに朝青龍問題で追及された危機管理能力が、さらに厳しく問われているのだが‥‥さて?

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