2024年 4月 26日 (金)

ミクシィのアカウント 「いきなり削除」で大混乱

全国の工務店を掲載し、最も多くの地域密着型工務店を紹介しています

運営姿勢を問いただすコミュも出現

   こうしたmixiの運営姿勢を問いただすコミュが、mixi自身の中にも数本存在する。『mixiさん!ユーザの声を聴いて!』で、扉の部分には、こんな事が書いてある。
   「心当たりが全くないのに一切の警告が為されないままmixi運営事務局により強制削除されたユーザ、一切の警告なしにいきなり削除をされる程悪質とは思われないユーザへの強制削除措置、問い合わせしたものの回答がない、どう考えても納得出来る回答ではない、そのようなユーザの方々の意見、質問をmixi運営事務局に知ってもらい、耳を傾けてもらう為のコミュです」。もっとも、強制退会させられたメンバーは、アカウントがないため、書き込めるはずがない。

   J-CASTニュースではアカウントの強制削除などについてmixiに06年10月13日に取材を申し込んだ。すると、

「広報の窓口の者は取材対応などで外出し、戻ってこない」

   それでは週明けなら取材できるかと聞くと、「いつ(会社に)いるか時間などわからない」が答えだった。

   ネット業界関係者は、こう明かす。

「mixiは通知せずにアカウントを削除します。『アダルト』関連は厳しいようです。メールで問い合わせて、返事がくればラッキーなほうです」
「会員が500万~600万人いるのに、社員は100人程度。問い合わせも多いだろうし、この人数では案件にきちんと対応できないはずです。mixi は06年10月11日に本名での登録に注意を促すなどの新規約を出しました。これは、三洋電機事件を受けてのもので、対応が後手後手なんです。三洋電機と同様の事件はこれからも起こるはずです」
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