この本には90以上の銘柄が紹介されているが、驚くのは、そのうちの多くで日興シティと日興コーディアルが主幹事や副幹事証券を務めているということだ。 これについて取材したある週刊誌記者はこういう。
「日興という名前に名門イメージを連想しがちですが、外資系との合併を繰り返すうちに、社風が極端に変わったのでしょう。古い日本企業よりもはるかにひどい隠蔽体質となっています」
会長と社長の辞任で事件の決着を図りたい日興だが、それだけで済みそうにはない情勢だ。
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