2019年 10月 14日 (月)

「くまぇり」獄中手記で激白 「本当人生終わりです」

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   「くまぇり」の愛称でブログを立ち上げ、自身が犯した放火の写真を掲載していた平田恵里香被告(21)の獄中手記が、時事・メディア批評総合誌『創』の2007年5月号に掲載された。手記が書かれたのはこの事件の判決が下される3週間ほど前のこと。「一番楽しみたい20代を刑務所で過ごさないといけない」ことに打ちひしがれ、「本当人生終わりです」と述懐している。

   『創』に掲載されたのは3ページにわたる「くまぇり」の手書きの手記。同誌によれば、それは07年3月14日消印のもので、赤裸々な彼女の心情が綴られている。

   平田被告は06年7月8日、9件の放火の容疑で逮捕されている。彼女は「日本一の熊田曜子さんのソックリさんです」といい、自身が開設するブログで「くまぇり」と名乗っていた。逮捕されたのは、『SPA!』のグラビア撮影が行われた日。まさに、彼女が芸能界に足を踏み入れようとしたその矢先のことだった。結局、撮影されたグラビアは、「放火事件」と合わせて「ニュースコーナー」に掲載された。

自殺未遂を犯し、部屋がカメラで24時間監視されている

『創』に掲載された手記と平田被告(左下)
『創』に掲載された手記と平田被告(左下)

   平田被告は手記の前半で、このように綴っている。

「『あなたにたいほ状が出てます』と言われたときは天と地が逆さになりました。さっきまで天だったのに・・・SPA!はまだ見てないんですよ。自分ののっているざっしやしんぶんも一回も見たことないんです。ダメなんですよ。留置所で新聞が切り取られていると『あ・自分のきじだな』って分かります(中略)マスコミ報道はおおげさにまたおもしろおかしく書くので私は大嫌いです。親もそのつど悲しんでいました」

   また、事件については「本当にいたずらがエスカレートしてしまったとしか言いようがありません」「自分のわがままでこんなことになってしまった」ともいっている。

   さらに、この手記のなかでは、平田被告が17歳からパニック障害を患っており、「17のときからふういんしてきた」発作が拘置所で再発し始めてしまったこと、自殺未遂を犯し、部屋がカメラで24時間監視されていることなどが、赤裸々に綴られている。

   最後に彼女は、検察側が懲役13年を求刑したことに触れ、次のように述べている。

「今21才で、13年後は34。一番楽しみたい20代を刑務所で過ごさないといけない。なんかもう気がぬけて人生おわったと思っています。本当人生おわりです」

   長野地裁は2007年4月9日、平田被告に対し懲役10年の判決を言い渡した。

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