ネット情報格差が所得格差に 情報通信白書

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総務省は2007年7月3日、07年版の「情報通信白書」を公表した。所得が高いほどインターネット利用率が高いことを指摘している。また、情報格差が所得格差につながる可能性があるとも指摘した。白書によれば、PCと携帯でのインターネット利用率やブロードバンドの利用状況と所得とは「正の相関」にあり、年収200万円未満の世帯でのインターネットの利用率は52.9%、600万円以上800万円未満では78.3%、2,000万円以上では86.4%となっている。

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