暫定税率期限切れ 赤字覚悟の116円出現

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   ガソリンの暫定税率が期限切れを迎えた2008年4月1日、値下げに踏み切るガソリンスタンドが相次いでいる。ガソリン価格比較サイト「gogo.gs」が同日未明に伝えたところによると、愛知県刈谷市の店舗で1リットルあたり116円、世田谷の店舗で129円、大田区の店舗で119円(いずれもレギュラーガソリン)という価格設定が確認されている。なお、同サイトでは、午前10時現在、アクセス集中のため、アクセス制限が行われている。

   もっとも、「各店舗がいっせいに値下げに踏み切る」という状況にはまだ至っていない模様。

   テレビ各局でも大きくこの問題を扱っており、例えばフジテレビ系のワイドショー「とくダネ!」が、千葉市内のガソリンスタンドから伝えたとところによると、「道路沿いのガソリンスタンドで(税率分の)25円値下げに踏み切ったのはまだ1店舗だけ」という状況だという。

   各店舗の側からすれば、08年3月に仕入れた時点での価格は暫定税率が含まれており、現時点で値下げをするということは、税率分を店舗で負担する赤字状態。石油元売り各社では、4月1日以降に出荷する卸値を1リットルあたり22~23円値下げする方針で、各店舗は現在の在庫がなくなる1週間程度、我慢を強いられることになりそうだ。

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