2019年 12月 11日 (水)

「百日咳」大人の感染者激増 2009年の大流行が心配

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今後は思春期のワクチン接種が必要?

   百日咳の予防にもっとも有効なのは、ワクチンの接種だ。多くの人が乳幼児期に接種していて、乳児の感染数は年々減っている。

   一方で、20歳以上の感染者が増えているのはなぜか。

   2つの原因が推測される。1つ目は、乳幼児期に接種したワクチンによって作られた免疫は持続期間が短く、年を取るにつれて低下する。2つ目は、ワクチンが普及して乳幼児期の感染者が減り、免疫を持たない大人が増えていることだ。

   そこで、思春期にワクチンを接種する必要性を訴える声も上がっている。近年、大人の百日咳が大流行した欧米では、乳幼児期に加えて思春期にもワクチンを接種する機会を設けた。

   国立感染症研究所では、感染者の実態調査を2008年5月から開始する。ホームページ上にデータベースを設けて、医師が感染者を診断した場合に、その情報を登録するよう呼びかけていく。

「大人の感染者数は増え続けている。09年はさらに深刻になるだろう」

と、思春期のワクチン接種の導入も含めて、早急に対策を考えなければならないようだ。

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