2024年 5月 2日 (木)

思いもかけぬ眼病の危険 紫外線がビルや路面に乱反射

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

対策は「帽子」「サングラス」「日傘」の順

   ジョンソン・エンド・ジョンソンが一般の人を対象に調査をしたところ、もっとも多かったのは「帽子を被る」(39.7%)だった。続いて「サングラスをかける」29.6%、「日傘をさす」24.5%が多かった(複数回答)。

   なかでもサングラスは、ファッションとしても用いられ、これから夏に向けて注目されるアイテムだ。

   サングラスには紫外線を防ぐUVカット仕様のものと、色がついているだけのファッション用と2種類がある。雑貨屋で売っているような安価なサングラスのなかには、UVカット仕様でないものが多い。

   レンズ・メガネメーカーのセイコーオプティカルプロダクツによると、レンズが大きく、眼との隙間が狭い方がより紫外線を防ぐことができる。またUVカット仕様の場合、レンズの色が濃いほど紫外線をカットできるというわけではないようだ。同社では、透明なタイプのサングラスも販売している。

   ところで、レンズの色が濃いほど視界が悪くなって瞳孔が開き、通常の状態に比べて紫外線が入り込むため、眼に良くないという話も聞かれる。これに対しては、「瞳孔は開くが、UVカット仕様については心配ない」という。

   UV仕様かどうかは、サングラスについているタグに明記されている。日本製は400ナノメータ以下の波長を防ぐ「UV400」が基準になっていて、同社によると「ほぼ100%の紫外線を防げる」。しかし、外国製は基準が異なる、という問題もあるようだ。

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