2018年 10月 21日 (日)

「ガン治ること無い」メーカーも認める 「波動水」という不思議商品

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   「波動を与えた水を飲むと病気やガンが治る」などという宣伝を信じて商品を購入した北海道や徳島の主婦ら6人が「だまされた」としてメーカーなどを相手取り、東京地裁に約1億円の損害賠償を求める訴えを起こした。訴えられたメーカーはJ-CASTニュースに対して、「病気やガンに効くなどとは一切言っていない」など反論した。

「理論についてなら100%いんちきでしょう」

波動水をつくる機器は20万~30万円もする
波動水をつくる機器は20万~30万円もする

   訴えられたのは福岡市に本社のある健康機器メーカーのバイオシーパルス。同社は7年前から「日本波動科学研究会」と提携し、水に振動を与える電気機器の販売を行ってきた。この機器は1台20万円から30万円。「波動測定器」は約60万円もする。人間には固有の正しい振動があり、水に振動を与えることで波動(信号)を生み出し、その波動が入った水を飲めば人間の振動が正常に戻り、健康に役立つ、という仕組みを謳っている。

   同社が訴えられたのは2008年5月21日。新聞各紙の報道によれば、この水を飲むと「痛みが消える」「病気が治る」「子供の障害がなくなった」などとうその説明で機器を販売。中には5000万円もつぎ込んだ被害者もいて、被害総額は2億6千万円になるのだという。 この機器については、数年前から疑問の声が出ていて、「ヤフー知恵袋」や「教えてgoo」などのQ&Aサイトにも、

「波動水を作り病気の治療が出来る、と販売員は言っておりました。これって本当なのでしょうか?」

   などの質問が寄せられ、

「理論についてなら100%いんちきでしょう」

   などという回答が出ていた。

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