2024年 4月 26日 (金)

「竹島問題」深刻な様相 イベント中止続発、サイバーバトル勃発

対馬も韓国の領土だ、という主張も現れる

   さらに、学習指導要領の竹島明記に韓国側が強硬に反発していることから、シンガポールで開かれる東南アジア諸国連合(ASEAN)と日中韓3か国との外相会議の期間中に開催が模索されていた日韓外相会談も見送られることが濃厚になった。また、7月16日の中央日報は、ハンナラ党の許泰烈(ホ・テヨル)最高委員が、竹島問題に関して、「独島(竹島)が韓国の領土と主張するより、対馬も韓国の領土と主張するのが効果的な対応方法だ」と述べたなどと報じ、日韓交流の翻訳掲示板「enjoy Korea」でも「対馬島は元々韓国の領土、早く返還して」「韓国の地である対馬島から、泥棒国日本はすぐに出ていって」といった書き込みが相次いだ。日本側からも「国際法的には日本の領土」「じゃあ、国際裁判に提訴すれば?」といった反論も展開されており、まさに日韓サイバーバトルの様相だ。「竹島問題」はとんでもない事態に発展しつつあるようだ。

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