2019年 11月 20日 (水)

「ケータイ小説」ブーム終わったのか ベストセラー減りドラマ「恋空」大コケ

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   大ベストセラーを連発した2007年から一転、「ケータイ小説」はここにきて盛り上りに欠けている。ドラマ「恋空」の初回視聴率が夏ドラマで最下位だった上に、書籍もこれといったヒットがない。読者からは学校内での恋愛をテーマにしたワンパターンな展開だ、と指摘される始末だ。「ケータイ小説」は飽きられてしまったのだろうか。

「恋空」初回視聴率が夏ドラマで最低を記録

   携帯電話で気軽に読めるというスタイルが10歳代~20歳代前半の若者にうけている「ケータイ小説」。話題の作品は書籍化されていて、07年のベストセラーランキングでは上位3位をケータイ小説が独占した(単行本・文芸部門、トーハン調べ)。1位「恋空 切ナイ恋物語(上・下)」(スターツ出版)、2位「赤い糸(上・下)」(ゴマブックス)、3位「君空'koizora' another story」(スターツ出版)と、誰もが一度は耳にしたことのある作品が並ぶ。さらに5位にもランクインして、10位中4冊がケータイ小説という結果になった。

   ところが08年に入り、状況が一転している。上期にベスト10入りしたのは2作品のみ。それも9位と10位。さらに07年に文芸部門で1位だった「恋空」がドラマ化されて08年8月2日から放送されたが、初回視聴率は5.6%。7月から始まった夏ドラマの中で、最低を記録した。書籍は発売から1カ月で100万部を超え、映画は興行収入が40億円に迫る大ヒットで、期待は高かっただけに低空飛行振りが目立つ。

   ケータイ小説は従来の小説と異なり、著者のほとんどが素人だ。難解な言葉は使わず、身近な言葉を使っていて読みやすいものの、メールやブログの延長のような印象も否めない。また、題材は学校生活や恋愛といった等身大のものが多く、「ワンパターンだ」と指摘する声もある。

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