2019年 10月 17日 (木)

20代の40パーセント弱 シンプル携帯「支持」の意外

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ソフトバンクは女性向けに機能を抑えた携帯発売

   NTTドコモは08年夏モデルとして、搭載機能を絞った「706ie」シリーズを発売した。「らくらくホン」のようなシニア向けではなく、20歳代~50歳代をターゲットにしている。全4機種あり、20歳代~30歳代がメインターゲットの「SH706ie」は、クリアな通話機能と文字がくっきりして見やすい画面が特長だ。広報担当者は、

「多機能化が進む一方で、シンプルさを求める声はシニア層に限らず各年代から上がっています。ひとえにシンプルといっても、人によって使いたい機能が異なるので、4機種それぞれ特長を変えています」

とPRする。

   また、ソフトバンクモバイルは08年夏モデルで女性向けに機能を抑えた携帯を複数発売。GPSやブルートゥース、おサイフ機能といった、同社のほとんどの製品についている機能を省いた。広報担当者によると、女性は多機能であることよりも使いやすさを重視するという。このため、長い爪でも押しやすいようボタンの凹凸をはっきりさせ、女性の手の中におさまる小さめのサイズにした。ちなみに若い人には「欠かせない」というワンセグやカメラ機能はついている。

   シンプル携帯を求める20歳代~40歳代が4割に上るという先の調査結果について、

「シンプルといってもカメラやワンセグ機能は欲しいという意見が若い人に多く、シニアや子供向けの『簡単ケータイ』がいい、ということはないと思います」

と話す。また、若者がシンプル携帯を支持するのは、機能が少ない分、多機能タイプに比べて端末価格が安いためではないかと、推測する。

   携帯キャリア各社は07年11月から料金体系を見直し、月々の通話料を下げる代わりに端末価格を上げた。新機種の価格相場は多機能タイプが5万円前後、シンプル携帯は3万円前後で、その差は2万円。豊富な機能が搭載されていても、使いきれるかわからない。それなら「最低限の機能で安いほうがいい」というのが、どうやら本音のようだ。

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