2019年 2月 20日 (水)

猫のレンタルに批判 「虐待だ!」「モノ扱いするな」

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   神奈川県のブリーダーが猫のレンタルを始める、と告知したところ、「猫の虐待だ!」と多数の非難が寄せられた。ペットを1日単位で家庭に貸し出す「レンタルペット」が2008年からブームの兆しを見せ、犬に関しては人気が高いようだが、猫のレンタルは難しいのだろうか。

環境が変わると強いストレスが生じる動物

   猫のレンタルを始めると09年2月に告知したのは、茅ヶ崎市の猫カフェ「ねこのすみか」。同店は3年半前に開店。関東地区では猫カフェの先駆け的存在だ。この告知を見た愛猫家達は、猫は移動が嫌いで、環境が変わると強いストレスが生じる動物であり、人ではなく「家に付く」性質を持つという。こうしたことから、「猫の虐待だ!」「猫をモノ扱いするな」といった非難の書き込みが同店のホームページの掲示板にされた。

   さらに、SNS「ミクシィ」の同店のコミュなどにも飛び火。ネットは一時、「猫のレンタル」に対する非難で盛り上がった。

   実際に猫レンタルは難しいのだろうか。都内で犬専門にレンタルしているショップに聞いてみると、犬は人になつき安いのに比べ、猫はそうでないため、

「客の満足感が得られにくい、という理由で猫は扱っていません」

ということだった。都内でチェーン展開する「ZOO」は、動物プロダクションとして撮影に犬や猫を貸し出すほか、一般家庭にもレンタルしている。新大久保店に問い合わせてみたところ、猫の場合は、レンタル可能な性格をしている猫を探すのが一番の苦労なのだそうだ。

「性格をじっくりと見極めなければなりません。だから非常に難しい。あまり知識のない人が、犬と同じように考えレンタルしたとすれば、相当な苦情が来ることになると思います」

と打ち明ける。

   ネットでバッシングされた「ねこのすみか」の猫レンタルは開始してから1ヶ月近くが経過した。現在は近所の家庭に1~2匹貸している。そもそも猫のレンタルを始めたのは、猫が飼いたくても飼えない老人のメンタルセラピーや、子供の情操教育が目的だったそうだ。また、猫を購入したものの世話が大変で、飼えなくなって、捨てられてしまうことを防止するためなのだとJ-CASTニュースに説明した。

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