朝日生命、本社ビルを約800億円で売却

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   朝日生命保険は2009年4月3日、東京・大手町の本社ビルを09年3月末に三菱地所の特別目的会社へ売却したことを明らかにした。売却価格は800億円弱。同社は約200億円の売却益を09年3月期決算に計上する。金融危機による株価下落で悪化している財務体質を立て直す。

   本社ビルは地上29階、地下4階建てで、同社と旧東海銀行が共同出資して、1971年7月に竣工した。02年5月に全面改装。06年に同社が旧東海銀行の持ち分を買い取っていた。

   朝日生命は売却後も当面は賃貸のかたちで継続利用する。ただ、本社のあるJR東京駅周辺は三菱地所が進める再開発事業にかかっていて、「本社機能の移転については、いまのところ何も決まっていない」(広報担当者)と話している。朝日生命にとって本社売却は2度目。かつては新宿に本社を構えていたが、04年12月に大手町に本社を移転。また別途、多摩本社(多摩センター)を置いている。

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