野村証券は、2009年1月に売り出した「米国ハイ・イールド債券投信」の販売を、5月14日から一時停止(売り止め)することを決めた。発売以降、好調に残高を伸ばして現在4300億円に達した。広報部は「当初から5000億円程度を、適正に運用できる上限に設定していた」と説明する。
この商品は、ダブルB格以下と格付けが低い半面、利回りが高い米国債に投資。円や米ドル、ユーロ、豪ドルなどの通貨を選択できるほか、それぞれに毎月分配型と年2回決算型の15コースがある。少しでも高いリターンを求める個人に好評だが、他の投信商品についても株価の上昇とともに「手応えを感じている」という。