中里さんは
「かつて、お寺の参道にはお茶屋がありました。その現代版と考えています」
と説明する。若い人が多くお寺を訪ねてくるようになり、会話する機会が増えた。「萌え」が好きなだけで来ているわけでなく、悩みや苦労を抱えていて、神や仏に救われたいと思っている。それは昔も今も変わらない姿だった、と中里さんはいう。
「お寺はもともと開かれた場所で、楽しいところなんです。できるだけたくさんの方に来て頂きたい。そして、お参りしてお寺に悩みや辛いことを置いていってほしい。そんな手助けの入り口になればと思っているんです」
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