2018年 7月 22日 (日)

J-CASTニュースの買収 ひろゆき氏ライブドアに打診??

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   「2ちゃんねる」元管理人の西村博之(ひろゆき)さんが、ライブドアのインタビューで、「J-CASTニュースを買収したらどうか」とライブドアに提案した。ライブドアは今後、個人やオピニオンのブログを充実し、新聞やテレビに対抗できる情報を発信する、としており、そんな戦略に対する発言だった。

   ライブドアは誕生10周年特別企画として、自社のサイト上に縁の深い10人のインタビューを掲載した。元社長の堀江貴文さんや、サイバーエージェント社長の藤田晋さん、アルファブロガーの小飼弾さんなどが登場、その中の一人が2009年12月25日付けで登場したひろゆきさん。今後のライブドアの戦略についても意見を述べた。

「ブログを新聞やテレビに対抗するメディアにしたい」

   ひろゆきさんは、ライブドアのサービスの中で評価しているものは何か、と質問されると、「livedoor Blog」を例に出し、技術力が高く、使い勝手が良いと答えた。そして、ライブドアはインタビューの中で、今後はブログ関連を一層強化していく、と語った。ブログ閲覧サイト「BLOGOS(ブロゴス)」 や「livedoor Blog」などを使って、個人やオピニオンが提供するニュースや情報を積極的に発信する。つまり、

「ブログを新聞やテレビにも対抗しうるメディアにしていこう」

   というのだ。ライブドア広報は、

「ブログをメディアとして位置付け、従来のマスメディアとはまた違ったニュースのあり方、情報発信の流れを創りたい。それによって、新聞やテレビの対抗馬になるのではないか」

   と説明した。

   するとひろゆきさんは、

「ライブドアはメディアになるんですか。だったらJ-CASTでも買収したらいいじゃないですか」

   と語った。ブログを書かせたり、収集したりする手間を考えれば「J-CASTニュース」を買収した方が手っ取り早い、ということのようだ。

   ひろゆきさんの提案に対し、ライブドアは、ブログのトラフィックは大きく、システムのASP貸しもしているためブログビジネスは重要だと反論した。

メディアの買収は難しい

   ひろゆきさんが語ったように、「J-CASTニュース」のような既存のネットメディアを傘下にすれば、ライブドアの発信力が増えるのは間違いない。本当に買収を考えているのだろうか。同社広報に問い合わせてみたところ、

「ネットメディアを買収するか、しないかについては、まだ何も決まっていません」

   ということだった。

   「J-CASTニュース」を運営するジェイ・キャストの蜷川真夫社長は、

「J-CASTニュースを評価頂いたとすれば嬉しいのだが、うちを買収したいと考えている会社があれば、逆に、私共が買収したいですね」

   と冗談混じりに「反撃」。仮に買収の話があったとしても、「メディアは極めて属人的なもので、機械的システムやブランドを買収するのとは勝手が違い、誰もが経営できるものではなく、ニュースに携わってきた社員が退社することなどが考えられるため、立ち行かなくなるだろう」と述べている。

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