2019年 8月 18日 (日)

不景気で節約志向ここにも  「食べ残し持ち帰り」が主婦に人気

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   主婦の間で、飲食店の食べ残しの持ち帰りが広がっている。残すのはもったいないし、家で食べれば食費も浮くからだ。持ち帰りに便利な折りたたみ式の容器も登場し、持ち帰りOKのレストランが増えたこともあって、堂々と「折り詰め」できるようになっている。

   アイシェアが20~40歳代のネットユーザー339人に行ったアンケートによると、飲食店で食べ切れなかった分を持ち帰ったことが「ある」と答えた人は47.2%で、女性では54.7%と半数以上にのぼる。年齢別では30歳代が多く、55.1%だった。

9割が持ち帰りに賛成

洗って使えて経済的な上に、見た目もオシャレなドギーバッグ
洗って使えて経済的な上に、見た目もオシャレなドギーバッグ

   調査では、「持ち帰りについてどう思うか」と聞いたところ、「もったいない」「食べ物を無駄にしたくない」などの理由から、88.8%が賛成だった。女性では91.9%と高い。調査は09年3月24~27日に行われた。

   持ち帰り用の容器も売られている。

   タッパーウエアを持参するのは恥ずかしいという人に人気なのが「ドギーバッグ」。ケーキ屋さんで使われている容器に似ていて、食べ残しが入っているようには見えない。使わない時は折りたたむことができるのも便利だ。1つおよそ300~400円で、量販店や雑貨店で売られている。プラスチック製で、洗って繰り返し使うことができる。ちなみに、「Doggy(犬)」という名前は、アメリカで食べ残しを持ち帰るのが恥ずかしくて「犬のエサにする」と言い訳したことに由来するらしい。

   ドギーバッグのメーカーが集まる「ドギーバッグ普及委員会」によると、08年秋頃から売り始め、09年12月時点で7万6000個を出荷した。小さい子どもは食べ残すことが多く、困っていた主婦から火がついた。最近は、不景気の影響で節約志向が高まり、「残すのはもったいない」「食費が浮く」という理由で幅広い層に売れている。

   食べ残しを持ち帰れる店も増えていて、12月時点で全国200店舗以上にのぼる。

   ドギーバッグ普及委員会広報担当者は、

「持ち帰りを始めたら、1人あたりの注文量が増えたという店もあります。残しても持ち帰れるので、安心して頼むようです。デザートもよく売れるようになったと聞いています。ただ、生ものなど持ち帰れないものもありますので、お客さん自身が詰めるのではなく、お店の人に一声掛けていただきたいと思います」

と話している。

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